ロヒプノールがやめられない

わたしは睡眠薬のロヒプノールを、10年ほど使用しています。きっかけは、ストレスから不眠の症状がでたので、はじめてかかった心療内科で、主治医からすすめられ、処方されたことです。
そのときは、主治医からは、依存のリスクなどの話は一切ありませんでした。わたし自身、知識がなかったこともあり、主治医からすすめられるままに、数年間は、何も疑うことなく飲んでいました。

ロヒプノールがどうしてもやめられない方のリアルな体験談

ロヒプノールがどうしてもやめられない方のリアルな体験談

実際、それでよく眠れましたし、助かったので、それでいいと思っていました。家族や友人からは、そんなに長いこと飲んでいてだいじょうぶなのかと聞かれることもありましたが、わたしにとっては、
ストレスで眠れないことのほうがよほど危ないと思いましたし、眠れるんだからいいと、考え続けました。主治医からも、何年たっても、何も言われませんでした。
同じかたが担当の主治医でしたが、長期になっているから止めてみようとか、薬を変えることや、減らすことの提案などは、一切ありませんでした。

その主治医が、感じのいいひとだったこともあり、わたしはすっかり頼りきり、自分では考えないようになりました。
実際問題、仕事が忙しく、そんなことを考えるひまは無かったと思います。わたしが、ロヒプノールに依存しているんだなと実感したのは、引っ越しをして、かかっていた病院が遠くなったときです。
体も疲れているので、休みの日にも、病院に行く気にならなかったり、天候も悪くて行けなかったりで、病院の休診日もありますし、だんだん、ロヒプノールが切れてしまうことが多くなってきたのです。

ロヒプノールがやめられない

ロヒプノールがやめられない

そうすると、ぜんぜん眠れなくて、生活の質が下がり始めました。そこから、友だちや彼氏との約束より、何より、病院に行ってロヒプノールを処方してもらうことを優先するようになりました。
というか、ならざるをえなかったです。眠れないと、心身の疲れが取れないので、イライラするし、仕事の責任は増すしで、わたしは睡眠薬のない生活など考えられなくなっていました。
それは、現在もつづいています。今思うと、睡眠薬のためにいくら使ったか分からないし、いちばんはじめに、心療内科で、そういう、依存のリスクについても、きちんと説明してほしかったなと思っています。

結局、遠い病院に通い続けることは肉体的にも経済的にもムリで、あたらしい病院に、今はかかっていますが、そこに付属している薬局では、薬剤師のかたがていねいで、依存の話をしてくれたのは、そこのかたでした。
今はまだ減らせていないけど、そのかたも、だんだん減らせるといいですねと言って相談にのってくれているので、そうなることを願っています。